大腸がんの恐ろしい実態を知る|突然発覚する病

医者

日本人に多い大腸がんとは

生活習慣の改善で予防可能

看護師

直腸がんというのは、一体どのような病気なのでしょう。これは大腸がんの一種で、肛門に近い直腸にがんができるものです。原因は特定はできませんが、食生活の欧米化に伴う動物性脂肪の摂取が一因とされています。魚に含まれるDHAやEPAなどの成分、食物繊維、そして緑黄色野菜に含まれるベータカロテンなどが、がんの発生を抑える効果があります。日本人の場合、大腸がんのうちの5分の2が、この直腸がんであるといわれています。食生活のみならず、生活リズムを乱さないように、睡眠時間をきちんと取る、お酒はほどほどにしてタバコは止めるといった具合に、生活習慣そのものを改めるのも、がんを防ぐうえでは大切です。また定期健診も忘れないようにしましょう。

最近の治療方法

直腸がんの自覚症状は血便や便秘です。痔と間違えられることもありますが、専門医が診断すればがんであるか否かがすぐ判明します。治療方法は手術が中心ですが、直腸は様々な臓器があるため、最近ではできるだけダメージの少ない方法、人工肛門などをつけなくてもいい方法での執刀が行われます。また、直腸がんが小さい場合は、内視鏡による手術も可能になっています。それから自分の免疫細胞を用いる、いわゆる免疫療法も可能になっています。この方法はまず採血して、その中から細胞を取り出して増殖し、点滴などで再び体内に入れるやり方です。副作用が少ないので、化学療法や放射線療法のような体への負担が少ないこと、また転移を防ぐための効果が大きいのがメリットです。